鍵のローテーション

鍵の交換賃貸マンションなどでは、借り手が退出すると鍵を交換します。そうしなければ前の借り手が合鍵を作っていた場合にその鍵で侵入することが出来てしまうからです。このため、賃貸マンションを建設するときにあらかじめ予備の鍵が納品されます。

鍵が交換されるといっても、このように退出の度に新しい鍵が購入されているわけではありません。それではコストがかかりすぎてしまうからです。あくまであらかじめ用意してある予備の鍵と交換するのです。

これを鍵ローテーションと呼びます。しかしこの方法では、いずれ過去と同じ鍵が使われることになります。同じ鍵が同じ部屋に使われるわけではないとはいえ、あまり気持ちの良いものではありません。もし10部屋しかない賃貸アパートであれば、全部屋を試せばどれかは開いてしまうということになるからです。

この問題に対応するため、最新式では本体を交換することなく、鍵を変えるシステムも開発されています。しかし初期費用が高価になるためにあまり普及していないのが実情なのです。